応募作品

夏の組曲sekai

放浪癖があり中卒で離ればなれだった画家志望の少年渚浩一郎を
好きになってしまった活発なクリスチャン恵那、ふたりの夏休みは期限切れになっても旅をやめれなくて…
そこにジュニアアイドルのお嬢様サナがあらわれる。遷都となっていた長野と立ち入り禁止地区の旧東京を
つなぐ地下トンネルからきた彼女は国の人体実験から逃走したコードネーム”イブ”だった

神様と鉄道が3人を結び、切り離す。
夏の組曲sekai 作詞:相羅美嵩 小林仁

アナタ 想い出し 生きて来た 逢えてよかった

荒れ模様の日曜日
夏色雨 風 永遠よせて
みえないsekaiみせて

アルキメデスの 天球
森のめざめ 音 透明天使
初めての街のとき
夏の組曲

よしずすだれ 大和トンネル
日和田第 3橋
アタシだけに 南6号橋
01…工東旅
ガード下の恋

初恋 終わる 残酷に
神様 気持萌
アタシ メチャクチャ

うらんで ないの うらんでない
アナタに 逢わなかったら
ぽっかり穴が空いた
セカイアタシ

いやされるよ 電車の外
ながめてる 心が
アナタ想い 夜ふける アタシ何も
できないよ(できないよ)
終着駅で



葉月われこもう 星の美学
ラストウォーキング・ガール空
長野駅 文月かやつり 夕暮時
意外 キッス 発明



よしずすだれ 大和トンネル
日和田第 3橋
アタシだけに 南6号橋
想い出し(生きて来た)
人生は(よかったね)
アナタから(アタシから)
同じsekaiで

いつまでも愛しているわ ~ つらい昨日にさようなら ~

2010年8月の終わり、部活に疲れた恵那は海沿いの道を歩いていた。
遠くから女の子が歩いてくる。
突然不思議な気持ちに襲われた。
あたしが、あたしが、 もう一人いる!
そんな馬鹿なことがあるはずがないのに・・・

少女はサナといった。にっこり笑って語りかける。
やっと見つけたわ
あたしはあなたに会うために、そして、
これから起こる未曽有の危機を知らせるためにここに来たのよ。

不思議な懐かしさに心打たれ、二人は語り合った。
何故か恵那に優しいサナ、
どうしてこんなにあたしに優しくしてくれるの?

それは初めての恋だった。
ダサイ男の子なんかと違う
やさしい、やわらかい微笑み。
そして恵那は夢中になった。

ほかの女の子たちは、
先生が素敵だの、金髪ピアスの男の子が良いだの
くだらない騒ぎをしている中で、
ユナは本当に清純に思えた。

不思議な少女
どこに住んでいるのかもわからない
ただ幻のように、毎日恵那の前に現れる。
そして謎めいた微笑みを残して消えてゆく。

そうして卒業が、まじかにせまった3月11日、
ユナと語り合っていた海辺で、
恐ろしい出来事が起こった。
大地はひび割れ、逆巻く波が押し寄せてきた。

てもサナがこっちよ、こっちよと叫ぶ声に励まされ
夢中で走った。

どうして助かったのかわからない。
サナはいなかった。
恵那は一人だけで、病院のベツドに横たわっていた。

もしもサナが方向を示してくれなかったら
恵那も確実に流されていたろう。
恵那の家族も波に流されてしまった。
天蓋孤独の身、さみしさ胸に押し寄せる。

そうして3年の月日が流れ去った。
いつまでもサナを愛している、
そう思うたびに涙がこぼれた。

けれどある朝のこと、透き通るようなある朝のこと
恵那は突然気づいたのだ。
もしかして、もしかして、サナは私自身じゃあなかったのだろうか?

世界はとても暗黒で、戦争もしょっちゅう起こっている。
虐殺集団がはびこる中で
もしかしたら、あたしは時を飛び越えて
誰かを助けに行くのかもしれない。
それはあたしにそっくりな誰かかもしれないのね。

今あたしは立ち上がる。
新しい明日を夢見て
果てしない未来のために立ち上がり、時を駆け抜ける。
いつまでも愛しているわ ~ つらい昨日にさようなら ~ 作詞:おいらせ龍


あなた愛してる
いつまでも愛しているわ

夢のような出会いだった
すべてが煌めいていたのに
波が押し寄せてきた
あなた なんで 姿を消してしまったの
どこへ行ったの
思い出だけがゆれる 海の彼方

激しく降る雪 あたしの心は凍えている
ひび割れた大地 あたしの心を 慰めるものはないのね

すべてが煌めいていたの すべてが失われたの
涙だけがこぼれる
あなたは思い出だけを残し どこかへ消えたのね
信じられないままに 涙ぬぐう

果てしない悪夢 あたしの心は砕け散った
言葉にもならず あたしの心は 彷徨い続けていたの

だけど時間は静かに過ぎ去って
明るい朝の陽射しが 暖かく 柔らかく
つつんでくれたのよ 素敵ね

心に夢たずさえて 生きてゆく あたしなのよ
泣くのは止めたわ
新しい明日が 微笑んで煌めくわ
頑張るわ 今立ち上がる

再会の約束

 受験を控えた大事な時期にもかかわらず、なかなか勉強に腰が入らない恵那。
これといった将来の目標もなく、漠然と不安だけがつもりもやもやする毎日。そんな中、突然自分そっくりなサナと出会い徐々に生活が変化していきます。
他人と思えない彼女に出会った事で、暗かった世界が明るくなり前を向いて歩く勇気を貰う恵那。2人は時間があれば一緒に過ごし、同じ笑顔で笑い合い寄り添いました。
しかし恵那の受験が無事に終わり、これから新しい一歩を踏み出そうと言う時にサナは別れを告げます。恵那が問い詰めても最後まで理由は言わず、まるで自分の役割を果たしたかのようにそっと去って行きます。

 そして春。新しい環境に身を置く恵那は迷わずに一歩を踏み出していきます。サナとの別れ際、きっとまた会おうと交わした、約束を信じて。
再会の約束 作詞:しろめさ


きっと 約束だよ
いつかまた 同じ笑顔で


今すぐ真っすぐ君の事 探したいけど
君が残した ひとかけらの勇気で

歩き出せる踏み出せる もう 迷わないから
どんな未知だって 振り向かずに進める 一人だって


覚えていますか 君と見た 色付いた世界を
モノクロの日々に やっと見付けたよ 
二人なら(君となら)塗り変えれるよ  ほら


初めて会ったその時から どこか知った温度をくれた 物語が始まる
初めて会ったその前から ずっと知っているみたい そう
二人分の助走で もっと遠く


どうしてだろうね 帰り道 嬉しいけど切なくて
ありがとう 君のくれた優しさは 愛(いと)しくて(愛(かな)しくて)
もう少しで・・・


どんなに長い時が過ぎても 何も古びたりはしないから
いつかまた 二人出会ったあの場所で きっと(ずっと) 待ってるよーー


はらはらと桜 舞いしきる 始まりを祝って
季節が巡って あの夏が来れば

私から(また会える?)
見つけるよ(待ってるね)
約束の(約束の)
同じ笑顔で

soulmate ~魂の出会う場所~

 恵那は高校生生活の終わりが近づき、自分の将来のこと、そして周囲から思われている自分のイメージを自ら演じているような気がして、自分らしさについて密かに落ち込む。
本当の自分って・・・そんな葛藤を抱えているとき、サナと出会う。
初めて会ったのにとても懐かしい、不思議な感覚を覚える恵那。

サナはしっかりしている一方で、同年代の女の子なら誰でも知っているようなことをなぜか何も知らなかった。
そんなサナを、恵那はショッピングや食べ歩きに連れ出す。想定外の反応ばかり起こすサナの様子は、行く先々でちょっとおかしな騒動を巻き起こす。
そんなサナに驚きながらも、自分に欠けていたピースが一つずつ埋められていくように、恵那は少しずつ自分らしさを取り戻してゆく。
そんな恵那にサナはある日、「もう大丈夫だね・・・恵那と一緒にいられて本当に楽しかった」と少し寂しげに言う。恵那はそんなサナの言葉に込められた意味に気付かなかった。


 ある日、恵那は大事故に巻き込まれる。病院で目覚めた時、事故の瞬間にサナが手をつかんでくれた記憶があったことから、その場にいたはずのサナの安否を尋ねるが、そんな子はいなかったと言われ、愕然とする恵那。
隣に写っていたはずのプリクラさえ、サナの姿が消えていた。突然会えなくなったサナを探すが、どこにもいないのだった。
そしてある時、引き出しの奥で見つけた母子手帳で、自分が本来は双子だったことを知る。母親に尋ねると、生まれる前にその子は亡くなり、恵那だけが生まれたという。
恵那が複雑な思いをする事を心配し、黙っていたことを謝る母親。
恵那は確信する。サナは、一緒に生まれるはずだった自分の姉妹だと。自分を探して会いに来てくれたのだ。
そして、自分らしさを失いかけていた恵那に、本当の自分を伝え、そして一緒に過ごせるはずだった、悩み多きこの時期を共有しに来たのだ。
誰もが奇跡だという事故からの生還も、サナが助けてくれたと確信する恵那。恵那は、自分の中でサナとの絆を感じながら、自分を信じ、サナの分も生きて行こうと心に誓うのだった。
soulmate ~魂の出会う場所~ 作詞:桜魚


遠く離れても 忘れない
君のすべてを

終わりゆく制服に過ぎる最後の夏
陽射しもいつか 影を長く変えてく
どこにいるの ホントに届きたい自分さえ見えなくなってた
真っすぐな瞳(め)の君と出会うまでは

ねえ教えて なぜこんなにも懐かしく想うの
まるで生まれ来る前から どこかで出会ってた(出会ってた)
そんな気がして

言葉なんかじゃ足りないこと 言葉にしたくないこと
目をそらしてきた夢
隠した不安 あふれそうなときには
何も言わずに分け合ってくれたよね 深い場所で

ねえ教えて なぜ誰よりも心ごと理解(わか)るの
まるで生まれ来る前から 私を知っていた(知っていた)
ねえ答えて

時間(とき)に運ばれ いつか誰も
別れを告げるその日が来ても
変わらない場所で ずっとつながっているよ
(きっと)いつでも

ねえ不思議ね なぜこんなにも懐かしく想うの
まるで生まれ来る前から どこかで出会っていた(時を超え)
離れても (また逢える)
感じている (君の存在(こと))
信じてゆける

アタシのセイカイ

恵那はいつも自分の意見を言えないでいた
傷つくことが怖かった
そんな自分を変えたいと思ったこともあったのだが、
いまではそれが自分だと考えることで諦めていた
近づく受験も周りと親に合わせた志望校

それでも幸せではあったし
それだから幸せなんだと思っていた

そんな時自分と顔も性格もそっくりのサナと出会った
最初は仲良くしていたが、次第にサナにイラつく恵那
自分にそっくりのサナを見ることで
自分の嫌なところを突きつけられる

恵那は決心した
嫌いな自分をなくすこと
それから恵那は今までしてこなかった、
積極的な自分になる努力をした
うまくいかないことも多かったが、
自分を変えることで自分が好きになった

だんだんと変わっていく恵那と
全く変わらないサナ
サナは恵那に言い続ける
人に合わせる人生の方がラクだって

そんなサナを振りきって
自分の理想の自分になった恵那

「アンタもういらない」
そう恵那が言った時、すごく嬉しそうに笑って消えていくサナ

その時恵那は気づいた
サナが自分の中の「変わりたい自分」が創りだしたものだということ

これはアンタを消すための、アタシの190日の戦争
アタシのセイカイ 作詞:いなほ


誰も泣いてない
アタシのこと笑うんじゃない

「運命なんか逆らって」って
簡単に言う強気の自分は今どこで何をしてるの?
新しいことはためらって
理屈をこねてパンを焼いたら
ただジャムもつけずかじってる
いつもの味

より安全なバリケード作ること拘って
オブラートより弱い自分の檻
溶かせなくて(守りたくて)体育座り ×(ペケ)

いじけてるアンタが嫌いで
優しいフリしてるけど傷付くの怖いだけでしょ
新商品試したいのに
結局いつものジュースに手を伸ばす姿情けない
全部アタシ

不安だからとパラシュート背負うから重いんだ
そりゃ飛べないよ脱ぎ捨て崖を跳び
あぁそうか
(気付いたんだ)セカイの問い

心臓麻痺で死にたかった
アタシを嫌いなアタシによろしくね
アタシはもうアンタじゃないから
それだけ覚悟と(覚悟と)リスク承知

×(ばつ)なんてないアンケート
採点は自分次第
胸張って○(まる)つけてあげたいな

目の前が(潤んできて)
笑い声が(近づいてくる)
どうしよう(気付いたんだ)
アンタ馬鹿だね

another world

そっくりさんに出会ってしまったものは、死の運命から逃れられない―――
夏の終わりのある日、恵那は自分にそっくりな少女サナに出会った。
あっけにとられる恵那の前に現れる死神。
『そっくりさんに出会ったものには死の運命が待っている』死神はふたりが190日後に死ぬことを宣告する。
打ちひしがれる恵那へ、サナは未来を変えるため協力しあおうとをもちかける。
……だがそれは死神とサナの陰謀だった。
不治の病に侵されたサナに死神が持ちかけた取り引き―――
『この世に3人いるというそっくりさんを身代わりに差し出すならば助けてやろう』こうして運命を逃れようとする恵那と、運命をすりかえようとするサナの190日間にわたるちぐはぐな共同生活がはじまった。
勉強に恋愛、家族や友人とのふれあいを通して、成長し変化していく少女の心を描いたすこしシリアスな青春ドラマ。

以上のようなストーリーを思いうかべて歌詞を書きました。
歌詞のテーマは「飛行機」です。
地上をはなれどこか遠くの世界へ向かう飛行機に、決められた運命をはなれ別の未来へと向かっていく少女のイメージを重ねました。
another world 作詞:舟一


流れすぎる道 駆けだした
空と another world

穏やかに終わりつげ涼しげな瞳
暗い夜と雨を 予言するような風

寂しさをおびるのは忘れてたambition
終わりがあるからつよくなれるということ
教えてくれた

呆れるくらいにきりもなく
加速する物心
あとさきしらずね
おそれさえ無力
舞いあがれ(舞いあがれ)
めざす another world

あきらめ・打算・ホコリかぶる夢恋
この雲抜けたら ふたりは生まれ変わる

戸惑いゆれる姿がすこし不安 でも
その先にある 迷うことのない世界
未来[あす]のかたち

後悔をぜんぶかき寄せて
暮れ空にちらしちゃえ!
ふしぎな謎秘め
またたく流れ星
切なくて (切なくて)
きみに似てる

sounds like a last forever…
それでいいわ つよくまぶしい願いをみてたい
ふり向けばひこうき雲が踊る
とけてゆく (ふたつ) まざってく

からまわるアイで満たしてく
ばかばかしい明日[あす]にしよう?
わがままな生命[いのち]
運命さえ無力
飛び越えて (飛び越えて)
宙返り (宙返り)
夜のむこう (夜のむこう)
浮かぶ another world

空のキャンバス

恵那は画家を目指していたのですが、どんどん大人に近づくにつれて周囲から現実的な未来を考えることを要求され、夢を押し隠して普通の大学に進学することを考えます。
本格的に受験勉強に取り掛かろうと思っていた8月の下旬、恵那は自分とそっくりな姿をした少女(サナ)と出会います。
サナは並外れた絵のセンスを持っており、まさに恵那が描いていた自分そのものでした。
サナは恵那が絵の道を諦めないように説得します。
サナと過ごしていくうちに、恵那の心の内に隠していた「画家になりたい」という気持ちが少しずつ大きくなっていき、夢と現実の間で苦しみます。

ここからは物語の核心になるのですが、実はサナは「恵那の理想の恵那」が具現化した存在であり、本来ならば存在しないはずの人間だったのです。
恵那の粗削りながら光る絵の才能を惜しんだ神様のちょっとした悪戯によりサナが生まれました。

周囲の説得や学費の問題など色々な難題を解決し、恵那は美術系の大学を受験し、見事合格します。
その後、サナは恵那に自分が人間ではないことを告げ、恵那が夢に向かって歩き出す姿に満足して消滅します。

約10年後、世界的に有名な画家となった恵那は、生涯にわたる最高傑作となる少女の肖像画「サナ」を描きあげますが、それはまた別のお話。
空のキャンバス 作詞:石動 羽根


きっとこれからも思い出す君と見た空

また夏が閉じていく
いつからか熱は冷めてたのかな
涼風に問いかけた

「イヤ」とか「好き」とかだって 多分 大事だから
うつる幻
歯車は廻りだす 眩暈の中

続いてく道 迷っても 
正解はないから
この青空に 筆を走らせて
描けるよ (アタシなら) 違うアタシを



「現実」とか「将来」とか「もう子供じゃない」とか
言葉に縛られてた

同じ背丈 二つの影
ずっと隠してた憧憬
光をくれた君に 手を伸ばした

虹色の鍵 透明なドア
部屋はまだ 空っぽ
色褪せてゆく 夢をつかまえて
並べよう (もう一度) 輝くから


心の奥で 燻ってた
遠い昔に描いたアタシ
リスタート 加熱していく君の言葉を (胸に) 抱いて


広がるセカイ 無限の今
何処へでも行けるよ
ランドスケープに君を描き足して
続いてく(この道を)
追いかける(君の影)
これからも(思い出す)
君と見た空

アシタも歩いてる

二人の女の子(恵那とサナ)が出会う。
サナはいつも笑っていて、どんなことにも首を突っ込む。
恵那はそのことが理解できずにいる。
いつしか二人は無二の親友になるが、サナはあと数ヶ月しか生きることが出来なかった。

最期まで笑い続けたサナは、恵那一人を置いて旅立っていく。
悲しみに暮れる恵那だが、サナの分まで生きていこうと決意する。
アシタも歩いてる 作詞:たくみ


どんな 悲しみも 振り向かず 歩き続ける

空を自由に羽ばたく
鳥のように 無垢 戸惑いもなく
アタシを巻き込んでく

理由[わけ]も分からず 惑い
流されてく 鬱 不愉快をただ
アタシだけ増やしてる
答えは何?

ねえ笑って もう一度だけ
目を開けて 見つめて
アタシだけに くれたもの あの笑顔
ぬくもりと (陽の匂い)
大好きな声


いつしか 距離 近づいてく
重なる 心と体
笑顔満ちあふれてる

未来は 希望 信じられる
確かな 永遠[とわ]だったのに
時計の針が止まる
引き裂かれる

ねえ教えて ただ一つだけ
目の前で おどけて
アタシだけが 知ったこと 一瞬の
深い闇(ふるえてた)
涙の理由[わけ]


手のひらの砂 こぼれ落ちる
築き上げた景色 壊れてく
最期まで 笑み絶えず 駆け抜けてく
アタシ(ひとり) 残して


ねえ伝えて もう一人でも
大丈夫 生きてる
もし神様 この想い 届くなら
悔やまない(空見上げ)
揺るがない(手を広げ)
止まらない(微笑んで)
歩き続ける